2014年2月 8日 (土)

ソニーの彷徨

PCやTVを切り離してゆくのは想定線だったと思いますが、問題はバナナと称されるこの平井社長が、世界に、ソニーとして一体なんの価値を提供しようとしているのか、なぜソニーが必要とされるのか、その根本問題に対してこれだけの時間をかけても答えなかったことでしょう。これでは映画出身の社長が会社を脳死させ、ゲーム出身の社長が今度はハードを死滅させた、たんなる社内抗争を何年にもわたって繰り広げただけのようです。

 ゲーム(機)は確かに多くのひとにとって、格好の息抜きですが、しかし、とくにソニーのゲームで生きることに勇気を与えたり、希望を与えたり、人間関係を豊かにしたかと問われると決してそうではないはずです。むしろゲーム依存症のほうがよっぽど気になる。そんなゲームを主力事業と言われても。。。
 90年代のソニーの方がまだビジョンを持っていました。それを言えば80年代の総合電機もビジョンを語っていました。ソニーが映画や音楽を危機から版権まで手がけるのは、ひとびとの心を豊かにするという確固とした信念があったから続いているはずです。
 平井氏、そろそろお役御免となるでしょう。

2014年1月19日 (日)

気管支炎気味

例年この時期は気管支炎気味になります。今年は扁桃腺がはれあがるようなことはなく、熱もないので、軽い方ではありますが、せきっぽくなりきついです。とにかく集中できません。

 写真はもうしばらくごめんください。
 

2013年12月20日 (金)

根拠亡き熱狂

1989/12に日経平均が高値を付けに行ったとき、(私はそのとき立ち会っていたのではないのですが)「よくわからないが上がる」というのが実感だったと聞きました。あのときはいわゆる片倉などに代表される日経平均品薄株が非常に高いバリュエーションを付けていて指数形成自体が不自然だったと言われます。なんとなく株価が上昇を続ける間、アンハッピーな人はいませんから、よかったよかったとなるのですが、金融引き締め観測、不動産融資規制の強化が資産効果の希薄化にとどまらず、厳しい逆資産効果につながったことは記憶に新しい現象です。

 2000年のITバブルのピークのときも、ソフトバンク、光通信、オンザエッジなどに乗っていれば(オンザエッジは上場していただろうか?後のライブドアです)ベンチマークに勝てるという相場でした。しかし一旦逆回転が始まるとこうした銘柄には売りが売りを誘い個人投資家を中心に深い傷を負ったと思われます。
 
 日経新聞は日経平均が新高値だと喧伝しますが、日経平均を東証株価指数(TOPIX)で割ったいわゆるNT比率は12.58と2000年以降の高値を更新し続けています。日経平均採用225銘柄のうち上位10社(ユニクロ、ソフトバンク、ファナックなど)の指数に占めるウエイトは36%, その平均予想PE(会社発表ベース)31x、PB4.4xとなります。上位20社になると指数内のウエイトはなんと48%、PE30x, PB3.8x。新聞にある指数のPE16x PB1.5xとは随分異なる姿です。
 もちろんその他225-20=205銘柄の業績と株価の上昇により指数が押し上げられる可能性は十二分にありますが、しかし指数自体は上位銘柄の安いとはもはや言えないバリュエーションと無縁とは言い切れません。
 
 過去一年にユニクロは75%上昇、ソフトバンクは3xに上昇。気持ちが悪いのは、こうした日経平均の歪みをマスメディアで取り上げられないこと、そして例えばユニクロを強く売り推奨する声が聞こえないことです。
 年明けから新しい指数に基づく個人投資家向けの投信が売り出されるようですが、こうした銘柄の受け皿に使われるのが落ちではないかと危惧しています。
 来年1月20日以降、相当大きな株価の調整があろうと予想します。日経平均でどうでしょう、14000円まではあろうかと思います。
 皆様、気をつけましょう。
PS
上位20社のみなし株数ベースのPEが30xで、全体が16xというのはなんともおかしいので日経のサイトを見直したのですが、ひょっとすると日経新聞が掲載する日経平均のPEは等株投資ベースではなくて(正確には見なし株ベースではなく)、225銘柄の時価総額ベースのポートフォリオのPEということのようです。
 これが真実だとすると、毎日見ているPEはかなりバリュエーションを過少申告しているように思われます。。。。

2013年12月19日 (木)

Campus Note

来年にむけて、ひとつのテーマで資料を集めたりメモを作ったりと思い、紙のノートは何が良いのか見ていました。

 発見が一つ。これまで認識が乏しかったのですが、コーネルノートというのは大変良くできていて、使ってみたいと思わせます。各ページの左に縦線が入っていてテーマやキーワードが書き込めるうえ、一番下にそれなりの広さで枠があり、そこに要約を出来るようにしてあります。
 人の話をベースにメモやノートを書く場合、私は一枚目の下段乃至右上にTakeawayを書くのですが、話を聞いている過程で一枚にどうしても情報を詰め込みすぎる傾向があり、その最後のまとめをするスペースが小さくなってしまう傾向がありました。あらかじめしきってあれば、常に一定の場所でまとめがあることになるので、聴いた直後にまとめるときも、あとでノートを見返すときも、大変便利です。
 次に普通のノートを見て回ったのですが、我が家近くのスーパーではノートの束売りを見ると表紙の色が全部違うようなパッケージしかありません。そして気のきくノートの表紙はほとんどが黒やダークな色になっていて、黒いペンで外にタイトルや名前等をかくことができません。正直アホか!という感じ。
 結局昔ながらのコクヨのCampusに決めました。やはり定番が一番使いやすい。100枚のものを選びます。同じテーマなら量が多い方が便利ですよね。なんともオーソドックスな結果になりました。コーネルノート、参考にしたいです。

2013年12月 5日 (木)

さあ、冬支度

先日ちらっと小石川後楽園に行ったのですが、紅葉もかなり進んでいますので、今週末が最後でしょうか。鎌倉もそうでしょう。この週末時間が取れるか不明なので、次の被写体を思案中。今年の秋、写真的には収穫は平年より少し良作だったかな。しかし多作ではないので在庫の積み増しにはあまりつながらず、といったところです。

 今は柿を狙ってまして、人様のおたくの柿をじーっとみているため、不審者に見間違われないように気をつけます。

2013年12月 4日 (水)

手帳の季節

師走、手帳を新調する季節です。

 自分は能率手帳のB5版を長く使っていますが、現在これはスクラップブックのようなもので、気になることを書き留めたり、切り貼りしています。あまり真剣に見返すことはないのですが、頭の整理の前段階として活用しています。
 思考内容を書き綴るノートは別にあり、原則手書きですが、必要に応じてプリントを貼ります。これはモレスキンのノートで。
 最近漸くわかったのが、ポケットサイズの手帳の使い方。よく年末年始に頂くことが多いのですが、この小さい手帳は半年ぐらいで書き潰すように使うといいと思います。遠慮なくがんがん書いて、半年したら、値の下がったポケット手帳を文具屋で格安で仕入れてまた書きまくる。これがいいと思います。小型のノートでもいいのですが、日付があるほうが使いやすいことは間違いありません。

2013年11月15日 (金)

30円

スーパーでコーヒーの粉を買ってきて自分でドリップしたときマグカップ1杯の原価は水とガスコンロ代をいれて大体30円ぐらいになると思う。マックで100円で提供される物より量多いし、容器は使い回せる(まあ使用後の水道代もあるけど)。濃さもコントロールできるし、絶対こちらがおすすめ。

2013年10月13日 (日)

前田敦子というビジネスモデル

今日は写真と無関係の話を。

実は前田敦子さんの売り方は(売れているのかはわかりませんが)斬新な売り方だと思えてきました。
私の年齢になるとさすがにAKBやK-Popには全く関心がありませんが、しかしこの前田さんについては、ついついメディアを見てしまいます。
なぜか。
前田さん、恐らくAKBの中では光るのでしょうが、ピンで女優と言われると、どちらかと言えば美形でならすというよりも、個性派に分類されるのではないかと思います。実像は、多分丸美屋のCMが最も近いでしょう。
でも本当にときどきかわいかったり、奇麗に見えたりします。10回に1回くらい。
これは、ひとつにはスタイリストやフォトショップのような外部的な力があるでしょう。一方、やはり芸能界で少しずつ磨かれて立ち振る舞いが洗練されていることもあるのでしょう。
というわけで、この10回に1回にひかれて、「やっぱりそれほどでもないよね」を確認するために、何となく見てしまう。そして本当にたまにかわいかったりすると、「成長したなあ」と保護者目線になってしまう、これがこの商法の秘訣ですね。
***
そしてすごいのはフォロアーがいること。指原さんや、剛力さんなどなど。剛力さんなど、だんだん目が慣れてきて、「結構いいやつかも」とか「山口百恵風やなあ」と思ってみてしまう自分が怖いです。
***
オスカーは大変興味深いですね。武井咲という、往年の浅野ゆう子を彷彿とさせる人材をわざわざ清純派的にイメージ作りをして、一方、同年代の剛力というダンス好きの健康キャラのタレントに影のある山口百恵のオマージュ感をのせてみるとか。
珍しい芸能ネタでした。

2013年9月14日 (土)

あなたの秋は?

今年は物欲の秋になりそうです。

今日E-M1の実機に触れてみました。
ボディサイズが小さすぎる気もしますが、機能としてみるとFTレンズがストレス無く使えそうです。AFの速度もOK。EVFもEVFとして考えればbest availableという印象。内蔵EVFは信号伝送の点で優位にあるようです。もう少しフォーカルプレーンシャッターの幕の動きが早いといいのですが、撮影画像のEVF内再生を停止すれば昔の銀塩機のブラックアウトよりは随分ましです。説明員の何人かと話しましたが、とにかくFTレンズをストレス無く使えるようにするというのが開発の大目標だったようです。及第点は間違いないです。像面位相差AF素子による画質劣化についていろいろいじわるな質問をしましたが、大丈夫なようです。サンプルを見る限りさっぱりわかりません。厳しいテストは実機が手元に来てからしてみましょう。でもまずわからないということでした。またFT、μFTのオリパナすべてのレンズのデータが入っており、倍率色収差などの補正ができるとのことでした。
 SHG14-35クラスの三脚座の無い重量級レンズをつけても必要な剛性は確保できているとのこと、とはいえ、純正のレンズサポートがあると安心だと申し上げたらメモとってくれました。
 重量級フルサイズへ大手2社が煽っていますが、こんなAlternativeいいんではないでしょうか。出し惜しみなしを貫くオリンパスには好感を持てます。
***
その後ヨドバシでGX-7とX-E1を比較。うーん、どちらも素敵ですねえ。

2013年6月27日 (木)

近況報告

更新頻度が低下していましたので備忘録を記してみます。

◯日本写真文化協会 第59回(平成24年度)全国写真展覧会入賞・入選作品展
以前瑞光道場でご一緒させていただいた加藤真弓さんが内閣総理大臣賞を受賞なさったので作品を拝見に東京都美術館に出かけました。小雨の中、少ないシャッターチャンスを見事にものにされ、一瞬の良い表情を捉えています。
◯ハービー山口「代官山17番地ー写真家になる日ー」
定点観測の大切さがよくわかる作品群。それとスクエアフォーマットはいいなあと。
◯佐藤倫子 HOPSCOTCHINGS
No commentです。
◯根本タケシ先生「再び能登へ」表参道Space Jing
フレスコジクレにプリントされたモノクロ中心の味わい深い作品が並びます。ぜひお立ち寄りになってください。
◯ポートレートギャラリー第66回日本肖像写真家協会展
◯浮世絵Floating World Part I
第一部はポートレート中心ですが、素晴らしい。歌麿と国芳は別格。脱帽です。
***
このところ三国連太郎関連を見直しています。しかし1989年には三国連太郎の「利休」と、三船敏郎の「千利休」の日本が公開されています。いつかこの三船の作品も観たいですね。あ、「利休にたずねよ」もまだ観ていませんでした。ちなみに「陸軍残虐物語」も名作です。三国の経歴と重なる、なんとも深い筋書きです。三国連太郎は人間の業を多層的に表現できる役者です。三船、仲代とともにこの時代の役者は本当に素晴らしい。
 話はそれますが、西村晃は自分には水戸黄門=好々爺にしか思えませんが、全盛期には日本の典型的なあらゆる小悪人を演じ尽くしたのでしょう。「陸軍残虐物語」で三国に対峙できる悪役は彼をもってほかにはいないでしょう。

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